付き添い介助付きの介護タクシーが話題になっています。
介護タクシーは、利用者の家族の付き添いがなくても気軽に高齢者や障害者が移動できる介護サービスとして今後伸びていく事業だといわれています。
高齢者や障害者が気軽に移動できるサービスは世の中ではまだ多くないため、既に一定数以上のニーズがあるともいわれています。
最近ではトラベルヘルパーやガイドヘルパーといった移動や旅行に関わる資格や働き方も出てきました。
介護施設の差別化の一つとしてこういった移動サービス、旅行サービスを特徴として打ち出す事業所も増えてきています。
実際に高齢者の外出には認知症の予防や孤独感の緩和、体力向上などの様々な効果があるといわれています。
そして、移動サービス、旅行サービスを事業所の特徴として打ち出すことは人材確保の点でも良い面があります。
それは、普段介護業界で仕事を探しておらず、物流業界や旅行業界で仕事を探している人にも採用活動においてリーチができるという点です。
また、こういったサービスは自事業所だけで企画・運営をしなくても、物流業界や旅行業界の会社と提携することでサービス提供を始めることができます。
ぜひ介護業界の経営者、人事担当者は、自事業所のサービスとして移動サービス、旅行サービスが活用できないかということについて機会があれば検討をいただければと思います。
【介護タクシーの取材記事は➡】https://akashi-journal.com/useful/heartlink/