移動式スーパーが買い物福祉サービスとして注目を集めています。
最近では介護事業所がスーパーや小売店などと提携して、移動式スーパー事業を始めるケースが出てきています。
ちなみに介護事業所が移動式スーパー事業を実施するメリットは以下にあるといわれています。
① 事業所の介護サービスの一つとして、ショッピングリハビリ(介護予防サービス)を打ち出すことができる
② 事業所として保険外サービスを取り扱うことで、保険外の収益を上げることができる
③ サービスをカスタマイズすることで、利用者の見守りサービスとして活用ができる
④ スーパーや小売店での勤務に興味関心がある人材を介護事業所として採用できる可能性がある
⑤ 自事業所の新規事業として、自社従業員の新しい活躍場所を提供することで、定着施策につなげることができる
⑥ 地域産業の活性化、及び地域の経済活動に貢献ができる
⑦ 世の中的に注目を集めている『買い物福祉サービス』事業を始めたということで、対外的な露出を図れる
このように介護事業所が移動式スーパーを始めると様々なメリットがあるようです。
何も自事業所だけでサービスを設計する必要はなく、地域のスーパーや小売店にまずは話を打診することから始めてみてもいいでしょう。
介護業界の経営者・人事担当者はぜひ移動式スーパー事業の導入について検討をいただければと思います。
特に都心ではなく、地域の介護事業者にとっては要チェックの取り組みです。
【買い物福祉サービスの取材記事は➡️】https://mainichi.jp/articles/20221012/k00/00m/040/232000c