介護事業所が介護職員初任者研修の資格取得学校を開校するケースが全国で増え始めています。
なぜ介護事業所が初任者研修の資格取得の学校を開講するのでしょうか。
その理由は以下にあげられるといわれています。
① 研修受講者を自事業所への就職につなげることで、事業所の新たな人材確保の施策にすることができる
② 事業所で未経験無資格の人材を採用する際に、自事業所の学校を利用して教育研修を行うことができる
③ 事業所の職員が講師役を務めることで、学校の受講者を自事業所への就職へつなげやすくなる
④ 事業所の保険外サービスとなる新たなビジネスモデルを模索できる
⑤ 資格取得学校を運営することで、対外的にSNSやWebサイト、各種メディアを通じてPRができる
⑥ 資格取得学校を運営することで、地域の学校や業界団体、就職団体、自治体などと連携した取り組みができる
⑦ 事業所の職員に講師という新たなキャリアパスを提示することで、定着促進につなげることができる
⑧ 学校を運営することで、教育関連に興味関心がある人材を採用することができる
⑨ 地域で資格取得学校を運営することで、事業所の存在を地域内で認知してもらえる
⑩ 介護業界への入り口づくりを地域人材に対して行える
⑪ 他の介護施設とのサービスの差別化ができる
このように介護事業所が資格取得に関わる学校を開校することについては多くの工数がかかりますが、それ以上に様々なメリットがあるといえるでしょう。
介護業界の経営者・人事担当者の皆様は、資格取得学校の自事業所での開校についてぜひ一度検討をいただければと思います。
【介護初任者研修の資格取得学校を開校した福祉事業所のプレスリリースは➡】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000046799.html