人材不足の介護施設と仕事をしたい有資格者の介護士をマッチングするアプリ『カイスケ』がいま介護業界で話題になっています。
このマッチングアプリでは、介護士は特定の施設で数時間だけ1回働くという働き方が可能になります。
マッチングアプリを通じて働く介護士側のメリットとしては以下のものが考えられるでしょう。
① 資格を活かして空き時間に介護の仕事で副収入を得ることができる
② 就職先・転職先として興味がある介護施設での働き方を体験することができる
③ 介護業界で働くかどうかを迷っている人材が就職・転職前に業界での働き方を体験することができる
④ 様々な職場を知ることで、介護士として様々な視点からの知見やノウハウを貯めることができる
また、こういった介護士を受け入れる介護施設側でも以下のメリットがあるといわれています。
① 急な欠員や不測の事態が起こった場合に、短時間だけの人材を雇用できる
② 受け入れる介護士を求職者候補として見た場合に、人材採用の一つの手段として活用ができる
③ 他の介護施設で働く人材のノウハウや知見を自施設に取り入れることができる
もともとこういったワークシェアリングや短時間単発バイトといった考え方は、飲食業界をメインに広がった働き方ですが、介護業界でも少しずつ広がりを見せています。
介護業界の新しい採用の形として業界の経営者・人事担当者は要チェックの取り組みです。
【介護士と介護施設のマッチングアプリ「カイスケ」の取り組み取材記事は➡】https://forbesjapan.com/articles/detail/52373/1/1/1