福祉施設における集団運動指導のオンラインサービスがリリースされました。
一般的に集団運動指導を自事業所の介護スタッフ自らが企画、運営することについては以下のメリット、デメリットがあるといわれています。
■メリット
① 自事業所の介護スタッフのスキルアップにつながる
② 利用者にとっては馴染みがあるスタッフからのレクリエーションを受けられる
③ 一度『運営の型』ができてしまえば、後はそこまで大きな費用や工数をかけなくても実施ができる
④ 該当業務が得意なスタッフが活躍できる
⑤ 体育会系や運動が得意な人材を採用できる
■デメリット
① 最初の企画や準備時には介護スタッフの工数が大きく取られる
② 該当業務が不得意なスタッフだと業務を依頼することで、心理的な負荷につながる
このように集団運動指導の社内リソースの活用による実施は、メリット、デメリット両方の側面があります。
介護業界の経営者・人事担当者の皆様は、自事業所の介護スタッフの適性や業務工数を考えた際に、自事業所で集団運動指導を企画、運営した方がいいのか、社外のサービスを利用した方がいいのかをきちんと考えるようにしましょう。
施設の状況によっては社外のサービスを利用した方がいいケースもあるでしょう。
介護業界の経営者・人事担当者の皆様はこういった自社サービスをアウトソースできる各種サービスの動向については定期的にチェックしておくようにしましょう。
【集団運動指導のオンラインサービスのリリース記事は➡】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000102245.html