保育士の『在宅ワーク』を実現するための遠隔保育ロボット”ChiCaRo”の実証実験が保育業界で始まりました。
保育業界は働くにあたって現場での実務が必要となるケースが多く、なかなか在宅ワークがしづらい業界でもあります。
遠隔保育ロボットによって、保育士が自宅から園内の保育業務の補助、及び園児の見守りをすることで、在宅ワークが可能になるかもしれません。
様々な事情で自宅待機になっている園児がいる場合には、リモートでの保育サービスの提供ができるかもしれません。
また、遠隔保育ロボットを活用することで、こういった最先端の働き方を推進している保育園として採用活動の中で訴求することができ、他の保育園との差別化につながげることもできます。
もちろんこういった取り組みはまだまだ実験段階であるため、こういった働き方が浸透するまでに時間はかかるでしょう。
ただ、こういった取り組みに積極的にチャレンジする保育施設が存在しないと、いつまで経っても保育業界の働き方は変わりません。
保育業界の人事担当者の皆様はぜひ保育士の在宅ワークに関する取り組みに注目をいただき、もし可能であれば、チャレンジいただければと思います。
こういった働き方が保育業界で実現できれば、ライフスタイルの変化が理由で退職する人材が業界全体で減るかもしれません。
新型コロナウィルス感染症の感染対策としてもこういった働き方は注目を集めていますので、このような取り組みを通じて保育業界の働き方に関するポジティブなニュースが発信されていくと、他の業界から見た時の保育業界の見え方も変わってくるかもしれません。
【保育施設向け”ChiCaRo”のリリース記事は➡】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000082957.html