紙おむつのサブスクリプションサービスの『手ぶら登園』に新しく『紙エプロンと手口ふき』のサービスが追加されることが発表されました。
このように保育施設で使用される消耗品や日常品を保護者に持参してもらうか都度保育施設で購入するのではなく、サブスクサービスに置き換える取り組みが全国的に広がっています。
保育施設でこういったサブスクサービスを導入するメリットは以下にあげられるといえるでしょう。
① 保護者にとっては、自宅で消耗品や日常品を準備する必要がなく、子どもの保育施設への送り迎えが楽になる
② 保育士にとっては、子ども毎に消耗品や日常品を管理する必要がなく、業務効率化につながる
③ 子どもにとっては、常に新しく清潔な消耗品や日常品を使用できる
④ 保育施設によっては、保育士の各種対応工数や消耗品・日常品の購入費用を考えると、コスト削減につながる
このようにサブスクサービスは内容によっては保護者・子ども・保育士・保育施設の全員にとって恩恵がある取り組みだといえます。
今後、保育業界全体で様々な場面で活用できるサブスクサービスが増えていくかもしれません。
保育施設におけるサブスクサービスの活用は、関係者の業務効率化につながるだけでなく、「この施設は保育士の働きやすさのためにサブスクサービスを導入しています」といった訴求を求職者に行うことができるため、採用活動にも活かすことができる取り組みです。
保育業界の経営者・人事担当者の皆様は、業界のサブスクサービスの今後の動向については要チェックです。
【『手ぶら登園』に新しく登場したサブスクサービスの詳細は➡】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000038762.html