〚保育トピックス〛出張託児バスという働き方

商業施設やイベント会場で一時保育を行う『出張託児バス』がいま話題になっています。

これは、商業施設やイベント運営会社からの依頼を受けて、保育士が搭乗した保育バスを特定の場所まで派遣するサービスとなります。

保育事業所や関連企業がこういったサービスを地域で提供するメリットとしては以下があげられます。

① 保育施設以外で保育士が活躍するシーンを地域の中において様々な方に見てもらえることで、中長期的な人材確保につながる

② 保育士のキャリアパスの一つとして、保育施設以外の活躍場所を用意できる

③ 観光や販売・イベント業に興味関心がある人材を保育施設として採用できる可能性がある

④ 保育施設でのサービス以外のビジネスとして収益化を図れる可能性がある

⑤ 地域の保育業界以外の企業や業界団体、自治体などと連携ができる

⑥ 出張託児バスを運営している保育事業所として、各種メディアやSNS、WebサイトなどでPRができる

⑦ 他の保育事業所とのサービスの差別化ができる

⑧ 地域内のお出掛けしたい、ショッピングをしたいという子育て世代の方々を応援できる

⑨ 地域の商業施設やイベント関連企業のビジネスの活性化に貢献ができる

このように出張託児バスは、保育業界において多くの可能性がある事業だといえるでしょう。

保育業界の経営者、人事担当者の皆様はぜひ一度出張託児バスについて調査・検討をいただければと思います。

【『出張託児バス』の取り組み取材記事は➡】https://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20221123-OYTNT50205/

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