アイグラン社が自社が運営している保育施設で2歳児から『プログラミング教育』を実施することが発表されました。
現在、IT業界は2030年には79万人が不足するとされており、IT人材の育成が業界全体の急務となっています。
プログラミング教室は、若い時からIT領域に触れることで、IT業界に興味関心を持つ人材を育て、将来IT業界へ就職する人材を増やす取り組みとして注目をされています。
このようにIT業界にとっては多くのメリットがあるプログラミング教室ですが、保育業界にとってもメリットがある取り組みとなっています。
保育業界でプログラミング教室を実施するメリットとしては以下のものがあげられるでしょう。
① IT企業と連携することで、新しいビジネスモデルを構築できる可能性がある
② IT業界に興味がある人材を保育施設に採用できる可能性がある
③ プログラミング教室は、子どもの創造性・論理的思考を育てることができるとされており、施設のサービスレベルのアップにつながる
④ 他の保育施設との差別化につながる
⑤ プログラミング教室を展開している施設はまだ少なく、各種メディアやSNS、Webサイトで取り組みをPRできる
プログラミング教室の実施は保育施設側でも様々なメリットがあるため、IT業界と保育業界のコラボレーションはこれから増えていく可能性があるといえるでしょう。
保育業界の経営者・人事担当者は今後の保育業界のIT業界との連携についての業界動向をチェックしておけるといいでしょう。
【アイグラン社の保育施設でのプログラミング教室運営に関わるプレスリリースは➡】https://ict-enews.net/2022/11/30aigran/