働く「保育士」の健康をサポートするサービスがリリースされました。
これは保育士が個別に健康に関する相談ができるチャットサービスです。
こういったサービスは保育士に長く職場で働いてもらうことができる定着促進や離職防止につながります。
なぜなら厚生労働省が「過去に保育士として就業した者が退職した理由職場」の調査を行ったところ、約20%が「健康上の理由」を退職理由としてあげているためです。
[参考]https://www.mhlw.go.jp/content/11907000/000592531.pdf
また、保育士の健康に関わるサポートというのはなかなか職場の中では実現しづらい部分もあります。
保育士にとってプライベートに関わる健康面について、職場の人には相談しづらいというのが本音ベースでは多いためです。
そういった時に外部の相談サービスがあると、気兼ねなく健康に関する相談ができるかもしれません。
チャットサービスとまでいかなくとも、定期的に保育士の健康に関するサポートを行える外部サービスを導入することは職員の定着促進や離職防止につながるでしょう。
また、こういったサービスは「当施設には働きやすさをサポートする〇〇のサービスが導入されています」と採用面でも打ち出すことができます。
最近の採用活動では、企業規模や職種よりも働きやすさや待遇を重要視して就職活動を行っている若者が増えてきているため、上記の訴求方法は特に新卒採用においては有効でしょう。
保育業界の経営者・人事担当者の皆様はぜひ保育士の健康サポートに関わるサービスの導入について一度検討をいただければと思います。
【保育士向けチャットサービスのリリース記事は➡】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000106533.html