〚介護トピックス〛大学生と高齢者の交流イベント

京都市の植物園で大学生と高齢者の交流イベントが実施されました。

主催した㈱whickerは普段から大学生が高齢者の自宅や介護事業所を訪問し、スマートフォンの使い方や病院の付き添い、レクリエーションなどの様々な高齢者のオーダーに応えるコミュニケーションタイプの訪問介護型高齢者向けサービスを提供しています。

こういった多世代交流イベントは若者・高齢者の両者の心の健康に良いというデータが公表されています。

人口が減る一方の日本において、多世代交流は地域活性化や街づくりといった話題の際には必ず出てくるキーワードです。

また、こういった事業は大学生が高齢者に関わるアルバイト活動を通じて、介護業界のことを知るいいきっかけとなるでしょう。

介護業界のことを知った大学生が就職活動の際に、介護業界を就職の選択肢に入れてもらえる可能性も高くなることでしょう。

大学生と高齢者の交流については、上述した様々なメリットがあるため、今後も注目をされている業界の取り組みの一つでとあります。

介護業界の人事担当者の皆様はこういったマッチングサービスを利用してみてもいいですし、自事業所で近隣の大学の大学生と何かコラボレーションができないかということを検討してみてもいいでしょう。

そういった取り組みは利用者へのサービス提供の付加価値につながるだけでなく、中長期的な視点で考えると自事業所だけでなく、業界全体の就業人口増加につながる取り組みとなることでしょう。


【大学生と高齢者の地域交流イベントの取材記事は➡】https://karasuma.keizai.biz/release/148612/