〚保育トピックス〛保育士向け”悩み相談”サービス

全国で保育施設を展開する『京進グループ』が保育業界内の若手保育士や初めての保育士就職に向けた無料の”悩み相談”WEBサービスをスタートします。

自社以外の保育士へのサポートサービスを展開する目的は保育士の自社への就職や転職かもしれませんが、それでもこういった取り組みは保育業界から人材が流出することを防ぐことにつながります。

なぜなら保育士が仕事を離職する理由として上位を占めるものは、『仕事量・勤務時間』や『待遇』を除くと、『人間関係』『保育方針の違い』などの保育士の”メンタル”に影響される内容のものが多いためです。

保育現場でこういった保育士のメンタル面での悩みを放置しすぎると、自社だけでなく、業界から離れてしまうリスクが日々高まっていってしまいます。

その結果、どこかのタイミングで保育士のメンタルに限界がきて、保育施設や業界から離れてしまうという現象がいま全国の保育現場で起きています。

このような保育士のメンタル面での悩みは、第三者によるヒアリングや相談対応で解消できることが多々あります。

たとえ、悩み自体を解決できなかったとしても、人に話を聞いてもらうだけで悩みが解決するケースもあるためです。

京進グループの取り組みは自社以外の保育士が対象の取り組みですが、保育施設を展開する事業所の人事担当者の皆様は離職防止のために自事業所の保育士のメンタル面での悩みをケアできているかをいま一度確認できるといいでしょう。

保育士のメンタルサポートに関わる取り組みは、自事業者の保育士の定着だけでなく、採用活動でも打ち出すことができます。

「当施設では、働く保育士のサポートや定着のために〇〇を実施しています」といった訴求は求職者にとっても好意的に受け止められます。

保育士へのメンタルサポートの方法についていいアイデアがなかなか浮かばない人事担当者の皆さまは、まずは保育士との定期的な『面談』から始めてみることをお勧めします。

面談はお金もかからず、時間を捻出するだけで実施可能な取り組みであるためです。

保育業界の一施設一施設が保育士へのメンタルサポートを実施していくことが、業界の人材不足解消への一歩となっていくことでしょう。

【京進グループ提供する保育士向け悩み相談サービスのリリース記事は➡】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000098.000062186.html